えろげからTRPGまで雑文
実はすでに「仄かに見える絶望のMemento」をれびゅってたんですが、再プレイして評価を改める事にしました 、このゲーム。
理由は、単純にサブタイトル、というのかな、
「Remember that I love you」
(この愛を忘れないで)
「A love does not arrive」
(届かぬ思い)
「The day of beginning」
(始まりの日)
セーブ画面に出てきた邦訳はそれぞれ、
微妙に邦訳とちゃうやん、という突っ込みは存在しうるかもしれないけど、このタイトルを見た瞬間ビビッと来たね(笑)
いや、「(笑)」じゃないんだけどさ。
なんつーのかな、ゲームプレイしないと分からないと思うんだけどさ、こういう幼い頃の思い出(Remember that I love you)って、やっぱりいい味出すよ。
幼き日の思い出が、エンディングと結びついている、というのはシナリオの巧の業と言えるからね。
まーKanonにもそーゆーのがあれば、もーちょっと評価できたかもしれないな、なんて思ってしまったのは秘密の話で( ̄ro ̄)
で、今までは多対1という輪姦モノ、という自分的嫌いなジャンルだったんですが、最後が綺麗に結びついているのと、ので、「印象」(プレイ後の充実感(?)とかいった要素)を上げたら(114ゲーム中)30もランクアップ。「物語展開」と「ゲーム性」がもともと良かった事もあって、現在では14位。ちょっと上げすぎたかもしれん、と思いながらも、まぁいいやそんなもんだろう、と一人納得していたり。
しかしなんつーかな……確か今使っているえろげ専用PC(突っ込み厳禁)を買ったのが2002年くらい。
それとほぼ同時期に買ったんだっけ、この「仄かに見える~」は。
セーブデータの日付が2003年だった時は涙が出たよ(^^;
っつか未だにCel700MHzでHDDが30GB(内蔵のみ)メモリ384MB(for信長の野望)が現役でばっちり稼動してるとゆーのもある意味問題か?
物持ちがいい、と言えばその通りなのかもしれんが……何気に最高スペックだったりするからなぁ……このPCが……(汗)
OSもWin2K、Officeも2Kだから別に速度的には問題無いし、今ではUSBでDVDもHDDも使えるから(とか言いながらナチュラルにSCSI使っているが)、昔(PC98シリーズを使いまくってた頃)と比べて便利な世の中になったなぁ……なんて少し昔の事を思い出しちゃった。
閑話休題(ソレハサテオキ)
あと、ゲーム展開というのかな、日記帳風なシナリオ展開はやっぱりいいです。
何気に、自分もテーブルトークRPG(以下TRPG)でNPC(ノン・プレイヤー・キャラクター。参加者が直接動かさないゲーム登場人物の総称)のタイムスケジュールなんか作ってたりしますが、実はこのゲームをそのまんまパクっています。
いや、パクるもなにも、普通にこういう作りをしなきゃシナリオの整合性は取りにくいんですけどね(^^;
ソードワールドRPG、GhostHunterRPG02、アリアンロッド、放課後怪奇倶楽部とかいったゲームシステム(いずれもえろげではなくTRPGのゲームね)でやりましたが……
やっぱり現代モノを扱ったGhostHunterRPG02、放課後怪奇倶楽部が一番合っているかな?
ファンタジー世界を扱ったソードワールドRPG、アリアンロッドでは少し不向きな面があります。使えないことは無いですけどね。
もっと正確に言うなら、シティ・アドベンチャーと一般的に言われている「情報収集・探索系」というジャンルに一番合っています。
タイムスケジュールを組んで、流す情報(参加者に教える情報、の意味)を割り振って、フラグを決めて……。
意外に難しいんですよ、この調整が。
難しいなりに楽しいんですけどね、シナリオを作るのが。
参加者がどのように動くのかを予想して、その通りに動いたらミスディレクション(誤誘導。類義語にフェイク(引っ掛け))に引っかかるカモ……なんて心の中でほくそ笑んだりしながらΨ(`▽´)Ψウケケ
もっとも、たま~に……っつか2~3割ほどの確率で遭遇する馬鹿プレイヤー(ヲタ@えろげヲタと同類のTRPGヲタ)が各種お取り揃えしたミスディレクションやちゃんとした情報を完全無視してドツボに嵌って(色んな意味で)泣き目を見たりしますけど(--;
えろげヲタの中でもヲタがいるように、TRPGの世界でもヲタがいてねぇ……ねぇ……ねぇ……(ヤな事思い出したらしい)。
すみません、ちょっとトイレ逝って来ます。
【トイレ】 λ.....
しかし何でTRPGヲタって、情報のウラ(裏付け)を取ろうとしないのかなぁ?
ストレートに逝き過ぎ。いずれはそういうのを貰えると思っているのかなぁ?
「(過去の)事件の主犯がコイツだと『言われています』」って言ったら、普通は事件そのものを調べる所からスタートだろ。
ストレートに「名目上」の犯人のトコ逝って、何も分からずに混乱した挙句、
こっち(GM:ゲームマスター。ゲームの司会進行役)が泣きながら情報を流してゲーム進行の調整してやったにも関わらず、
ゲーム終了後には「難し過ぎて参加者への配慮が足りません」ってお前。
こっちから言わせて貰えれば、貴様の頭が悪いだけぢゃぁぁぁ!!!!┌(|||`□´|||)┐
大体だなぁ、遺産がらみの殺人事件とかって、貴様のスカスカの脳ミソと違って単純ぢゃねーよ(怒)
少ない情報だけで推理できねぇっちゅーねん。最低でも、殺人事件には動機・アリバイ(不在証明)・殺害方法(証拠品を含める)の3つが必要なんだ。
金田一耕介の密室トリックをまんまパクったのはマズかったが(一発で当てた人がいた。犯人はわからなかったけど)、
関係者7人×7日×8(1日4時間単位)のタイムスケジュールから動機から過去から血縁関係まで設定した挙句にミスディレクションを多くしたのはマズかったが貴様の要求に従って情報屋からのネタを迅速・無料にしてまでクリアさせようとしたにも関わらずピンポイントで事件の核心情報『だけ』に限って「そのネタ信用できない~」なんて言い出すな馬鹿野郎。
そんな事言うから、他の参加者から「アンタの言った事って全部間違ってたねヘ(゜∀゜ヘ)アヒャ(誇張アリ)」って言われるんじゃねーか。
リアルにそう言われたのは涙を誘うが、それを受けて
「何を信用していいのか分からなかった。シナリオが難し過ぎて参加者への配慮が足りません。もっと簡単にする必要があります」
って感想を書くな(滅多に無いけれども、そこでは感想を書いてGMに渡す事が出来る)。
っつか「~する必要があります」って貴様学校の先生じゃないんだから、余計なお世話だ。
金田一少年とか読んだだけで「殺人事件なら自信あるから大丈夫」ってお前。生クリームのプールにバンジージャンプして首つってお前だけ死ネ。
そもそも孫が祖父に勝てるワケねーだろバーカ(論点がズレてる)
……スマン、毒を吐いたら少しすっきりした。
まぁ何が言いたいのか、というと、
「仄かに見える絶望のMemento」にある日記帳システムは、えろげでもTRPGでも使える便利なシステムだよ、という事です。今までまるで関係のないコトばかり書いてましたが。
冗談抜きで最初に書こうとした事と結果がズレてしまった(汗)